停電しない家の工事の進捗状況です。本日は、内部の工事もだいぶ進んできました。
このタイミングで気密測定をすることにしました。

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機材を搬入して、窓の一カ所に測定機械を設置して、
いよいよ気密測定の開始です。この気密測定は、住宅の
隙間が家全体でどのぐらいあるのかを測定するものです。C値とも言われています。
C値=2㎠/㎡であれば150㎡の住宅であれば300㎠の隙間が空いているということに
なります。たてよこ17.3cm角の隙間があると言うことです。
高気密住宅とは、C値<1㎠/㎡以下の住宅を指します。さて、当モデルハウス
のC値はどうかな?5~6分待っていると、測定結果が出ました。なんと、0.37㎠でした。
かなり高い数値が出ました。気密が高い住宅であることが証明されました。
第一種換気で熱交換を行う場合、気密が高くないと十分に熱交換ができません。
暖かい空気を新鮮な外気と交換するときにその熱を奪って外気に伝えるので、
少ないエネルギーを効果的に利用する上でも住宅の気密が大事なのです。
大工さん丁寧な施工をしていただきまして有難うございました。