BELS(べルス)とは
BELSとは、建築物省エネルギー性能表示制度の事を言います。住宅の省エネの評価で☆で表示する制度です。外皮性能と住宅で使われる一次エネルギーの削減ができているかを数値で計算して認定した住宅に☆が最高で5つもらえます。本来建築する建物のエネルギー消費性能を表示することに努めなければならない事になっています。BELSに基づく省エネ性能表示は、2017年4月から、住宅において完全施行されています。
BELSは、第三者機関が認証するため、自己評価で星マークをつけることができないので、客観的な判断で住宅の省エネ性能を図ることができます。
設計一次エネルギー消費性能/基準一次エネルギー消費性能=BEIと言う。この数値が0.8の住宅は☆5つをもらえます。☆が多いほど省エネ性能が優れている住宅だといえます。
☆☆☆☆☆☆ BEI≦0.8
☆☆☆☆ 0.85≦BEI<0.8
☆☆☆ 0.9≦BEI<0.85
☆☆ 1.0≦BEI<0.9
☆ 1.1≦BEI
暖冷房やエコキュートでの給湯など家庭で発生するCO2の量より≦ソーラーパネルで創られるエネルギー(創エネ)によるCO2削減量(換算値として)が同じか多い住宅をZEH、また、一次エネルギーの削減量が20%以上であるとゼロエネルギー住宅として認定するということなのです。