蛍光灯や照明について
蛍光灯、電球には色があります。
一般的に使われている白っぽい色の「昼白色」、少し青味がかった「昼光色」、黄色っぽい「電球色」があります。
蛍光灯や電球の明かりにそれぞれ色味があるのは光の色温度によるものです。
そして明るさにも差があります。
そのため角部屋で色味の違う蛍光灯や電球を使っていると知らず知らずの間に目が疲れ、視力の定価の原因にもなります。
そのため極力、1つの住宅内で使う電球の色は統一することをおすすめします。
しかしお風呂場やトイレなどに昼白色または昼光色の電球を使うと少し寒々しく感じるので電球色を使うなどの様々な場所に応じての使い分けも実際には必要です。
また最近では消費電力が少なくても従来の蛍光灯や電球以上の明るさを発揮するLED蛍光灯、LED電球が使われるようになってきています。
照明の使い方に関しても使い分けがあって、最近では光を壁や天井などに照射し、その反射の明るさを利用する間接照明を好まれる方が増えてきています。
場所に応じて適切な蛍光灯、電球そして照明器具の種類があるので、新築の家造りの打ち合わせの前に様々な照明器具を取り扱っているホームセンターや家電量販店で見ておくのもいいでしょう。
照明の取り付け器具や配線の関係があるので建築後に増やそうと思っても簡単にはできません。
照明器具は工務店や住宅会社との家造りの打合せで、間取りを決める図面の段階で配線や数の打合せをしっかりと決めておく必要があります。
希望や要望を先に伝えて満足できる照明のプランニングをしてもらいましょう。